トップ
>
羞痒
>
こそば
ふりがな文庫
“
羞痒
(
こそば
)” の例文
それは
細細
(
こまごま
)
とした瑞々しい若葉であつた。その若葉を渦巻かせ乍ら、栗はまだ枝々の尖りが眩しかつたり、腋の下が
羞痒
(
こそば
)
ゆいやうな新生の歓びから何も彼も涙ぐましく眺め入つた。
愛の詩集:02 愛の詩集のはじめに
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
それは
細細
(
こまごま
)
とした瑞々しい若葉であつた。その若葉を渦巻かせ乍ら、栗はまだ枝々の尖りが眩しかつたり、腋の下が
羞痒
(
こそば
)
ゆいやうな新生の歓びから何も彼も涙ぐましく眺め入つた。
愛の詩集:03 愛の詩集
(新字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
羞
常用漢字
中学
部首:⽺
11画
痒
漢検1級
部首:⽧
11画
“羞”で始まる語句
羞
羞恥
羞恥心
羞耻
羞明
羞渋
羞含
羞恥家
羞慚
羞爾