罪過ざいか)” の例文
未来に引き延ばしがたきものを引き延ばして無理にあるいは盲目的に利用せんとしたる罪過ざいかと見る。
イズムの功過 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
はっきりと時代の罪過ざいかを見つめて来たものだけに出来ることなのだ。
次郎物語:04 第四部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)