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繿縷錦
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つづれにしき
ふりがな文庫
“
繿縷錦
(
つづれにしき
)” の例文
この時まで
嗜
(
たしな
)
んで持っていたか、懐中鏡やら
鼈甲
(
べっこう
)
に
透彫
(
すかしぼり
)
の金
蒔絵
(
まきえ
)
の
挿櫛
(
さしぐし
)
やら、
辺
(
あたり
)
に
散
(
ちら
)
ばった懐紙の中には、
見覚
(
みおぼえ
)
のある
繿縷錦
(
つづれにしき
)
の紙入も、
落交
(
おちまじ
)
って
狼藉
(
ろうぜき
)
極まる
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
繿
部首:⽷
20画
縷
漢検1級
部首:⽷
17画
錦
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
“繿縷”で始まる語句
繿縷
繿縷布片