“繁代”の読み方と例文
読み方割合
しげよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
外記の倅（せがれ）井上半十郎と、喜太夫の子稲富喜三郎は、父親同士の争が表沙汰になる迄（まで）は、何んにも知らずに、水魚の交りを続け、その上、喜三郎の妹繁代（しげよ）は、半十郎の許婚（いいなずけ）になって居たのですが
江戸の火術 (新字新仮名) ／ 野村胡堂(著)