縞帳しまちょう)” の例文
のちにはその名前までが忘れられ、そうして村里には染屋そめやが増加し、家々には縞帳しまちょうと名づけて、競うて珍しい縞柄しまがらの見本を集め、はたに携わる人たちの趣味と技芸とが
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)