“縄束”の読み方と例文
読み方割合
なわたば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藤吉郎は、足軽や附近の木樵きこり百姓などを督励して、各〻に三尺ほどにらせた縄束なわたばを持たせ、買入れの契約をした山一帯の樹木の根に一筋ずつその縄を結い付けさせていた。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)