“素兜”の読み方と例文
読み方割合
すかぶと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、かたわらの灌木帯かんぼくたいのうちから、とつぜん、躍り出した男がある。鉢金はちがねだけの素兜すかぶとに腹巻をしめた軽捷な敵だった。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)