紋様もよう)” の例文
旧字:紋樣
まともに風の吹払った庭の右手には、砂目の紋様もようが面白く、塵一つなくきれいだ。つい今しがたまで背戸山の森は木枯こがらしに鳴っていたのである。
新万葉物語 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)