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紀国屋
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きのくにや
ふりがな文庫
“
紀国屋
(
きのくにや
)” の例文
中でも黙阿弥は、「
江戸桜清水清玄
(
えどざくらきよみづせいげん
)
」で
紀国屋
(
きのくにや
)
文左衛門を書くのに、この大叔父を
粉本
(
ふんぽん
)
にした。
孤独地獄
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
武「これはなんで、
芝口
(
しばぐち
)
三丁目の
紀国屋
(
きのくにや
)
と申すが何時も出入で
誂
(
あつら
)
えるのだが、
其所
(
そこ
)
へ誂えずに、
本町
(
ほんちょう
)
の、なにアノ
照降町
(
てりふりちょう
)
の
宮川
(
みやがわ
)
で買おうと思ったら、
彼店
(
あすこ
)
は高いから止めて、
浅草茅町
(
あさくさかやちょう
)
の
松屋
(
まつや
)
へ誂えて」
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
紀
常用漢字
小5
部首:⽷
9画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“紀国”で始まる語句
紀国
紀国坂