糸遊しゆう)” の例文
旧字:絲遊
七月に入れば、水際に近い砂原の糸遊しゆうに揺れて、腰に通い筒を下げながら幾人もの釣り人が遠くかみ手の方へ歩いて行くのを見る。
香魚の讃 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)