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糧米
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りょうまい
ふりがな文庫
“
糧米
(
りょうまい
)” の例文
幾
升
(
しょう
)
の
糧米
(
りょうまい
)
と、一羽の赤い
雄雞
(
おんどり
)
と、一升の酒とを或る蛮人に贈って、生きながら虎に変ずるの秘法を伝えられたのであった。
中国怪奇小説集:04 捜神後記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
馬匹
(
ばひつ
)
糧米
(
りょうまい
)
など軍需の品々も、できる限り後方よりご援助しますから、河南には少しもご憂慮なく、一路北平の
公孫瓚
(
こうそんさん
)
をご討伐あって万民
安堵
(
あんど
)
のため
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何しろ穀物
糧米
(
りょうまい
)
だけでも五十万石の余にのぼる量だった。が、これで
独龍岡
(
どくりゅうこう
)
支配下の何万戸という荘民は、まるで夢みたいなお助けに
潤
(
うるお
)
され、かれらはまた
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、曹操から答えて、
糧米
(
りょうまい
)
、
馬匹
(
ばひつ
)
、そのほか、おびただしい軍需品をととのえて渡した。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
養う
糧米
(
りょうまい
)
すら、日に日に、洛中ではとぼしく相なッておりますので
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“糧米”の意味
《名詞》
糧米(りょうまい)
食糧としての米。
(出典:Wiktionary)
糧
常用漢字
中学
部首:⽶
18画
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
“糧米”で始まる語句
糧米櫃