“りょうまい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
糧米80.0%
粮米20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何しろ穀物糧米りょうまいだけでも五十万石の余にのぼる量だった。が、これで独龍岡どくりゅうこう支配下の何万戸という荘民は、まるで夢みたいなお助けにうるおされ、かれらはまた
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、曹操から答えて、糧米りょうまい馬匹ばひつ、そのほか、おびただしい軍需品をととのえて渡した。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「約束のごとく、玄徳の軍を追い落したから、ついては、条件の金銀粮米りょうまい、馬匹、絹布などの品々を頂戴したい」と、申し出た。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)