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糅然
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じうぜん
ふりがな文庫
“
糅然
(
じうぜん
)” の例文
すると、これも
亦
(
また
)
徒
(
いたづ
)
らに粗雑な文句ばかりが、
糅然
(
じうぜん
)
としてちらかつてゐる。彼は更にその前を読んだ。さうして又その前の前を読んだ。
戯作三昧
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
もし集めた書籍であるとすれば、
其処
(
そこ
)
に何か全体に通ずる
脈絡
(
みやくらく
)
を
具
(
そな
)
へてゐなければならぬ。しかし僕の
架上
(
かじやう
)
の書籍は集まつた書籍である
証拠
(
しやうこ
)
に、
頗
(
すこぶ
)
る
糅然
(
じうぜん
)
紛然
(
ふんぜん
)
としてゐる。
蒐書
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
糅
漢検1級
部首:⽶
15画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“糅”で始まる語句
糅雑
糅飯