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精萃
ふりがな文庫
“精萃”の読み方と例文
読み方
割合
せいすい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいすい
(逆引き)
強いて闘争を好まず、ただ運命に対処する、という心掛けは、平穏温和の
精萃
(
せいすい
)
、抜群の平和主義者というべきかも知れない。だから私のような人間はバカげた思想を好む。
武者ぶるい論
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
八百尼公技絶倫 風を呼び雨を
喚
(
よ
)
ぶ幻神の如し 祠辺の老樹
精萃
(
せいすい
)
を蔵す 帳裡の名香美人を現ず 古より乱離皆数あり 当年の
妖祟
(
ようすい
)
豈因無からん 半世売弄す懐中の宝 霊童に輸与す良玉珠
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
精萃(せいすい)の例文をもっと
(2作品)
見る
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
萃
漢検1級
部首:⾋
11画
“精”で始まる語句
精
精神
精悍
精進
精々
精緻
精霊
精巧
精舎
精進潔斎
“精萃”のふりがなが多い著者
内田魯庵
坂口安吾