“妖祟”の読み方と例文
読み方割合
ようすい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八百尼公技絶倫 風を呼び雨をぶ幻神の如し 祠辺の老樹精萃せいすいを蔵す 帳裡の名香美人を現ず 古より乱離皆数あり 当年の妖祟ようすい豈因無からん 半世売弄す懐中の宝 霊童に輸与す良玉珠
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)