“ようすい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
妖祟50.0%
用水50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八百尼公技絶倫 風を呼び雨をぶ幻神の如し 祠辺の老樹精萃せいすいを蔵す 帳裡の名香美人を現ず 古より乱離皆数あり 当年の妖祟ようすい豈因無からん 半世売弄す懐中の宝 霊童に輸与す良玉珠
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
かねて今宵こよいのことをもくろんでいる裏切うらぎり者は、夕方の炊事かしぎどきを見はからって、とりで用水ようすい——山からひく掛樋かけひ泉水せんすい井戸いど、そのほかの貯水池ちょすいちへ、酔魚草すいぎょそう、とりかぶとなどという
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)