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粼々
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りんりん
ふりがな文庫
“
粼々
(
りんりん
)” の例文
南に
方
(
あた
)
りて
箒川
(
ははきがわ
)
の
緩
(
ゆる
)
く
廻
(
めぐ
)
れる
磧
(
かはら
)
に臨み、
俯
(
ふ
)
しては、
水石
(
すいせき
)
の
粼々
(
りんりん
)
たるを
弄
(
もてあそ
)
び、仰げば西に、富士、
喜十六
(
きじゆうろく
)
の
翠巒
(
すいらん
)
と対して、清風座に満ち、
袖
(
そで
)
の沢を
落来
(
おちく
)
る流は、二十丈の絶壁に懸りて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
粼
部首:⽶
14画
々
3画