トップ
>
粗肴
>
そこう
ふりがな文庫
“
粗肴
(
そこう
)” の例文
「
粗肴
(
そこう
)
の上に、何らのおかまいも仕りませぬが、どうぞ御充分にお過ごしのほどを……」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「今日、荊州へご帰還あるという
劉皇叔
(
りゅうこうしゅく
)
におわさずや。遠路の途中をおなぐさめ申さんがため、いささか
粗肴
(
そこう
)
と粗酒を献じたく、これまでお迎えに出たものです。何とぞお納めをねがいたい」
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“粗肴”の意味
《名詞》
粗末な肴。
自分が出す肴の謙譲語。
(出典:Wiktionary)
粗
常用漢字
中学
部首:⽶
11画
肴
漢検準1級
部首:⾁
8画
“粗”で始まる語句
粗
粗忽
粗末
粗相
粗朶
粗笨
粗雑
粗略
粗漏
粗暴