“篶”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すず66.7%
たけ16.7%
スス16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野麥はミヤコザサといふ一種の笹の實で、普通にすずの實といふものの方言である。皮は薄赤く、中に白い粉があつてやゝ小麥と似て居る。
食料名彙 (旧字旧仮名) / 柳田国男(著)
霰ふるたけのまがきや子はほしき 道彦
俳句上の京と江戸 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
ススケはササワケの転訛であろうか。或は元からススケ峰(ススケ峰)と唱えているのを殊更に笹分と漢字をてたものかも知れぬ。
利根川水源地の山々 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)