“篁子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうこ50.0%
くわうこ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もしかすると、坊やと同じような子供が、パパといってその中から飛び出して来るかわかりません。篁子こうこちゃんも来ているか知れません。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
また紅い芙蓉ふようや黄のカンナを、妻と二人の子を、その一人は生れてやっと一と月にしかならぬ篁子こうこのことを
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
わらは篁子くわうこが削る鉛筆にあかき粉の飛び短日たんじついまは
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)