“節旄”の読み方と例文
読み方割合
せつぼう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漢朝に対する忠信という点から考えるなら、いつまでも節旄せつぼうを持して曠野こうやに飢えるのと、ただちに節旄を焼いてのち自ら首ねるのとの間に、別に差異はなさそうに思われる。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)