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管待
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もては
ふりがな文庫
“
管待
(
もては
)” の例文
匂いの高いものは鼻に附くようになると
嘔吐
(
むかつ
)
くほどイヤになるもんで、美妙斎の文章の新味も余り香気が高過ぎたので一時は盛んに
管待
(
もては
)
やされたが
美妙斎美妙
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
第一、美妙斎には限らないが、少年名を成すは第一の不幸で、美妙斎は余り早くから世間に
管待
(
もては
)
やされ過ぎた。
美妙斎美妙
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
椿岳の画が俄に
管待
(
もては
)
やされ
初
(
だ
)
して市価を生じたのはマダ
漸
(
ようや
)
く十年かそこらである。その市価を生じた直接の原因は、商売人の
咄
(
はなし
)
に
由
(
よ
)
るとやはり外国人が
頻
(
しき
)
りに感嘆して買出したからであるそうだ。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
管
常用漢字
小4
部首:⽵
14画
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
“管”で始まる語句
管
管々
管領
管絃
管仲
管轄
管玉
管絃楽
管狐
管弦楽