“箏樋”の読み方と例文
読み方割合
ことひ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾面もとりよせて色々いろいろのと検定して中から一番気に入った品を周旋しゅうせんしてやった、ところが不思議にもその品はかつて見た事がある様な気がする、もしやと、箏樋ことひの裏を見ると吃驚びっくりした
二面の箏 (新字新仮名) / 鈴木鼓村(著)
きたいに見覚えのあるので、もしやとまた箏樋ことひの裏を検捜しらべると、二度喫驚びっくり、それが、すなわち、の一面の方である、偶然といえば偶然の事だが、何とあまりに不思議な事ではないか
二面の箏 (新字新仮名) / 鈴木鼓村(著)