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第一嬢子
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だいいちじょうし
ふりがな文庫
“
第一嬢子
(
だいいちじょうし
)” の例文
旧字:
第一孃子
其
寂寞
(
せきばく
)
たる光りの海から、高く
抽
(
ぬき
)
でて見える二上の山。淡海公の孫、
大織冠
(
たいしょくかん
)
には曾孫。藤氏族長太宰帥、
南家
(
なんけ
)
の豊成、其
第一嬢子
(
だいいちじょうし
)
なる姫である。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
恵美家からは、嫡子久須麻呂の為、自分の家の
第一嬢子
(
だいいちじょうし
)
をくれとせがまれて居る。先日も、久須麻呂の名の歌が届き、自分の方でも、娘に代って返し歌を作って遣した。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
第
常用漢字
小3
部首:⽵
11画
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
嬢
常用漢字
中学
部首:⼥
16画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“第一”で始まる語句
第一
第一番
第一流
第一人者
第一斜檣
第一等
第一歩
第一孃子
第一作
第一冊