“竹屑”の読み方と例文
読み方割合
たけくず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒白こくびゃくの石粒と坊主貝 白い石粒と黒い石粒とそれから細い竹屑たけくずのような物を持っておりまして、まず白い石粒が十になりますと黒い石粒一つに繰り上げ
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
板の間には、竹屑たけくずが白く散って、鈍然どんよりとした小刀の光りが灰色の光線のうちに眠っていた。
凍える女 (新字新仮名) / 小川未明(著)