“竜葢帳”の読み方と例文
読み方割合
りようがいちよう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
即ちこれを詩章の竜葢帳りようがいちよう中に据ゑて、黒衣聖母の観あらしめ、絢爛けんらんなること絵画のごとき幻想と、整美なること彫塑ちようそに似たる夢思とをほしいままにしてこれに生動の気を与ふ。
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)