“窮尽”の読み方と例文
読み方割合
ぐうじん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「もし二祖よりのち百千人の門人あらんにも、百千道の説著せつじゃくあるべきなり、窮尽ぐうじんあるべからず。」すなわち同じく面授面受によって達磨を得るにも、そこに無限の道著どうじゃが可能なのである。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
(『因果経いんがきょう』に曰く、「一身死壊しえして、また一身を受け、生死無量なること、たとえば、天下の草木を尽くして、りて、もってちゅう数となすに、そのゆえに身を窮尽ぐうじんするあたわざるがごとし」と)
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)