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空知川
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そらちがは
ふりがな文庫
“
空知川
(
そらちがは
)” の例文
下富良野
(
しもふらの
)
で青い
十勝岳
(
とかちだけ
)
を仰ぐ。汽車はいよいよ夕張と背合はせの山路に入つて、
空知川
(
そらちがは
)
の上流を水に添うて
溯
(
さかのぼ
)
る。砂白く、水は玉よりも緑である。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
札幌を出発して単身
空知川
(
そらちがは
)
の沿岸に向つたのは、九月二十五日の朝で、東京ならば猶ほ残暑の候でありながら、余が此時の
衣装
(
ふくさう
)
は冬着の洋服なりしを思はゞ
空知川の岸辺
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
天龍川の鐵橋——大井川、富士川の鐵橋——利根川、
阿武隈川
(
あぶくまがは
)
、北上川の鐵橋。十勝川、十勝石狩國境の山中、
空知川
(
そらちがは
)
、石狩川等の鐵橋——記憶の耳には、がうがう云つて、列車が通り過ぎて行く。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
空知川
(
そらちがは
)
雪に
埋
(
うも
)
れて
一握の砂
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“空知川”の解説
空知川(そらちがわ)は、北海道上川総合振興局管内および空知総合振興局管内を流れる石狩川水系石狩川支流の一級河川である。石狩川の支流の中で最も長く、広い流域面積を持つ。
また日本の支川の中では最も延長が長い川でもある。(第二位は同じく石狩川支流の雨竜川である。)
川の名の由来は、アイヌ語で「滝が幾重にもかかる川」を意味する「ソー・ラㇷ゚チ・ペッ」(滝川市の市名はこれを意訳したものである)。
現在の滝里ダムの直下に存在する空知大滝を指した地名である。
(出典:Wikipedia)
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“空知”で始まる語句
空知
空知太
空知郡
空知監獄署用地