空乾からほ)” の例文
大桶おおおけに二年がかりで天水をとり溜め、魚は海水に漬けて空乾からほしにし、元文四年の春のはじめ頃に、いっさいの準備が完了した。
藤九郎の島 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)