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穏当
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おだやか
ふりがな文庫
“
穏当
(
おだやか
)” の例文
旧字:
穩當
あまつさえ自分一人が幸運に
舌鼓
(
したつづみ
)
を打って一つ
鍋
(
なべ
)
を
突付
(
つッつ
)
いた
糟糠
(
そうこう
)
の仲の同人の四苦八苦の経営を
余所々々
(
よそよそ
)
しく冷やかに
視
(
み
)
た態度と決して
穏当
(
おだやか
)
でなかったから
美妙斎美妙
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
只、一体が
穏当
(
おだやか
)
でない
性質
(
たち
)
の処へ、料理人に
殆
(
ほと
)
んど共通な、慢心ッ気が手伝って到る所で衝突しては飛出す、一つ所に落着けず、所々方々を
渉
(
わた
)
り歩いたものだ。
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
“穏当”の意味
《名詞・形容動詞》
穏 当(おんとう)
物事が穏やかで激しくないさま。
物事に無理がなく、理にかなっている様子。
性格が柔順ですなおなさま。
(出典:Wiktionary)
穏
常用漢字
中学
部首:⽲
16画
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
“穏当”で始まる語句
穏当人