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積良
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つむら
ふりがな文庫
“
積良
(
つむら
)” の例文
「どうしても、道誉の誘いにまかせて、今日のお帰り途を、
彼奴
(
きゃつ
)
の
積良
(
つむら
)
ノ別亭とかへ、お立寄りなされますか」
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いや、そのあと、いんぎんに
爾来
(
じらい
)
の不沙汰を真顔で詫び、折入ってのお話もあれば、今日の帰りを曲げて、ぜひ、道誉の
積良
(
つむら
)
ノ別亭まで、お立寄り願われまいかという、あいさつ」
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
道誉の“
積良
(
つむら
)
ノ別亭”とは、彼がしばしば近江から鎌倉入りする前日の支度屋敷あるいは休息屋敷ともいうべきものだが、何事にも
凝
(
こ
)
り性な彼、丘の景勝に
倚
(
よ
)
って、富士の眺めを取りいれ
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
積
常用漢字
小4
部首:⽲
16画
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
“積”で始まる語句
積
積重
積込
積雪
積上
積荷
積藁
積雲
積悪
積出