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稻城
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いなぎ
ふりがな文庫
“
稻城
(
いなぎ
)” の例文
新字:
稲城
かれその御子を出して、
稻城
(
いなぎ
)
の外に置きまつりて、天皇に白さしめたまはく、「もしこの御子を、天皇の御子と思ほしめさば、治めたまふべし」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここに答へて白さく、「今火の
稻城
(
いなぎ
)
を燒く時に、
火
(
ほ
)
中に
生
(
あ
)
れましつ。かれその御名は、
本牟智和氣
(
ほむちわけ
)
七
の
御子
(
みこ
)
とまをすべし」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここに天皇詔りたまはく、「吾はほとほとに欺かえつるかも
三
」とのりたまひて、軍を興して、
沙本毘古
(
さほびこ
)
の王を
撃
(
う
)
ちたまふ時に、その王
稻城
(
いなぎ
)
四
を作りて、待ち戰ひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
稻
部首:⽲
15画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
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稻
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