“種ヶ島”の読み方と例文
読み方割合
たねがしま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「とうとう私一人になってしまいました。今年は口惜しいから、どうしても私一人でかたきを討つ了簡で、実は種ヶ島たねがしまを忍ばせているんでございます」
怪異暗闇祭 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
覆面の手には種ヶ島たねがしまが握られ、火縄の端が蛍火のように光っていた。
風呂供養の話 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)