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程無
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ほどの
ふりがな文庫
“
程無
(
ほどの
)” の例文
母「実に海禪さんの仰しゃる通り御尤もでございますが、もう
程無
(
ほどの
)
う帰りましょうと存じて居りますから、どうかもう少々お待遊ばして」
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
縫「
然
(
そ
)
うでございますか、それはまア御心配でございますね、
併
(
しか
)
しまだお若様でいらっしゃいますから、もう
程無
(
ほどの
)
う御全快になりましょう」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
惣「御病中何かと御心配なされては相成りません、
程無
(
ほどの
)
うお国表から福原數馬も出仕致しますから」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
西も東も御存じのないあなたゆえ、
嘸
(
さぞ
)
お困りだろうと存じますると、
私
(
わたくし
)
は死ぬにも死に切れませんから、兎も角若旦那さまも
程無
(
ほどの
)
うお帰りでしょうから、若旦那の仰せに任せて
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
程
常用漢字
小5
部首:⽲
12画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“程”で始まる語句
程
程度
程経
程普
程昱
程遠
程朱
程近
程好
程秉