“秘薬”の読み方と例文
旧字：祕藥
読み方割合
ひやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この壜の中には、極めて貴重な秘薬（ひやく）が入っているのだった。赤レッテルの方には生長液（せいちょうえき）が入って居り、青レッテルの方には「縮小液（しゅくしょうえき）」が入っていた。
蠅 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)
そのおまえさんのもっているいちばんいいものを、わたしのだいじな秘薬（ひやく）とひきかえにしようというのさ。なにしろそのくすりには、わたしだって、じぶんの血をまぜなくてはならないのだからね。
人魚のひいさま (新字新仮名) ／ ハンス・クリスチャン・アンデルセン(著)