秀句しうく)” の例文
(門扉の隙より目を離し、唄ふがごとき調子にて)さて、偽りとは知りながら悟られぬのがそれ何やらの道。なう、白萩小女郎、昔の人は秀句しうくくな。
南蛮寺門前 (新字旧仮名) / 木下杢太郎(著)