“禿驢”の読み方と例文
読み方割合
とくろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一一四玲瓏れいろうとしていたらぬくまもなし。一一五ひとつともおもふころ、あるじの僧眠蔵を出でて、あわただしく一一六物をたづぬ。たづね得ずして大いに叫び、一一七禿驢とくろいづくに隠れけん。