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祝筵
ふりがな文庫
“祝筵”の読み方と例文
読み方
割合
しゅくえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅくえん
(逆引き)
「君は豪傑だが、この夜更けに十王殿へ往って、左の廊下に在る判官をおぶってくることができるかね、できたなら皆で金を出しあって君の
祝筵
(
しゅくえん
)
を開くよ」
陸判
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
十月に学問所の明教堂が落成して、安井家の
祝筵
(
しゅくえん
)
に親戚故旧が寄り集まったときには、美しくて、しかもきっぱりした若夫人の前に、客の頭が自然に下がった。
安井夫人
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
御同前に
祝筵
(
しゅくえん
)
にあずかろうとたのしみにしているのだが。尊大人の御所労でまだそこどこではないのかネ。
藪の鶯
(新字新仮名)
/
三宅花圃
(著)
祝筵(しゅくえん)の例文をもっと
(3作品)
見る
祝
常用漢字
小4
部首:⽰
9画
筵
漢検1級
部首:⽵
13画
“祝”で始まる語句
祝
祝詞
祝言
祝儀
祝着
祝福
祝融
祝事
祝日
祝盃
“祝筵”のふりがなが多い著者
三宅花圃
森鴎外
田中貢太郎