祖五郎そごろう)” の例文
ぐさま検視もり、遂に屍骸しがいを引取って野辺の送りも内証ないしょにて済ませ、是から悪人穿鑿せんさくになり、渡邊織江の長男渡邊祖五郎そごろうが伝記に移ります。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)