“磯女”の読み方と例文
読み方割合
いそじょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
式台には、いつも通り、妻の磯女いそじょと娘のお麗とが、指をついて迎えた。お麗の笑顔えがおや、貞淑な妻のそれを見るだけで、もう彼の疲労は忘れてしまうのだった。
べんがら炬燵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)