“硝子戸入”の読み方と例文
読み方割合
がらすどいり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
階子段はしごだんの裏を抜けると、次の次の、応接室のドアは、半開きになって、ペンキ塗の硝子戸入がらすどいりの、大書棚の前に、卓子テイブルに向って二三種新聞は見えたが、それではなしに、背文字の金の燦爛さんらんたる
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)