“破鏡”の読み方と例文
読み方割合
はきょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花嫁の列は、生家の門を出る時から、すでに破鏡はきょうはらんでいた。従って政子のなみだは、世の常の花嫁が生家を離れる時のそれとは、まったくちがっていた。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)