“破摧”の読み方と例文
読み方割合
はさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかも容量の増すに従い、怒濤のために破摧はさいせらるべき危険も増大し、工人たちにとっては、一層の努力を必要としたのであります。
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)
ついにみずから信ずるところの教養も忍耐も一挙に自身で破摧はさいしてしまったが、左馬介光春はといえば
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)