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砂埃
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すなぼこ
ふりがな文庫
“
砂埃
(
すなぼこ
)” の例文
並み木もない本所の町々はいつも
砂埃
(
すなぼこ
)
りにまみれていた。が、幼い信輔に自然の美しさを教えたのはやはり本所の町々だった。彼はごみごみした往来に駄菓子を食って育った少年だった。
大導寺信輔の半生:――或精神的風景画――
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
『さア
何處
(
どこ
)
へ行くんだらうな。』と、小池はもう
砂埃
(
すなぼこ
)
りの立つ街道へ出てゐた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
砂
常用漢字
小6
部首:⽯
9画
埃
漢検1級
部首:⼟
10画
“砂”で始まる語句
砂
砂利
砂漠
砂礫
砂塵
砂糖
砂丘
砂煙
砂地
砂金