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石菖
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せきしやう
ふりがな文庫
“
石菖
(
せきしやう
)” の例文
その色
枯
(
かれ
)
ずして
生
(
いける
)
が如く、
堅硬
(
かたき
)
ことは石なり。
潜確類書
(
せんかくるゐしよ
)
又
本草
(
ほんざう
)
三才
図会
(
づゑ
)
等にいへる
石蟹
(
いしかに
)
泥沙
(
でいしや
)
と
倶
(
とも
)
に化して石になりたるなるべし。
盆養
(
ぼんやう
)
する
石菖
(
せきしやう
)
の
下
(
もと
)
におくに水中に
動
(
うごく
)
が如し。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
だが二十前年頃までは、誰が植ゑたのか、ひとりでに生えたのか、葉の長い
石菖
(
せきしやう
)
が繁茂してゐた。子供たちは無論、村の人も其名をば知らず、「めはじき」と子供は呼んでゐた。
すかんぽ
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
石菖
(
せきしやう
)
や窓から見える柳ばし
自選 荷風百句
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
その色
枯
(
かれ
)
ずして
生
(
いける
)
が如く、
堅硬
(
かたき
)
ことは石なり。
潜確類書
(
せんかくるゐしよ
)
又
本草
(
ほんざう
)
三才
図会
(
づゑ
)
等にいへる
石蟹
(
いしかに
)
泥沙
(
でいしや
)
と
倶
(
とも
)
に化して石になりたるなるべし。
盆養
(
ぼんやう
)
する
石菖
(
せきしやう
)
の
下
(
もと
)
におくに水中に
動
(
うごく
)
が如し。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“石菖”の意味
《名詞》
サトイモ科の多年草。菖蒲に似て香気がある。
(出典:Wiktionary)
“石菖(セキショウ)”の解説
セキショウ(石菖、学名: Acorus gramineus)は、ショウブ科ショウブ属に属する多年生植物。名称の由来は岩場に生え、ショウブに似ていることから。
(出典:Wikipedia)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
菖
漢検準1級
部首:⾋
11画
“石菖”で始まる語句
石菖蒲
石菖鉢