石菖せきしやう)” の例文
その色かれずしていけるが如く、堅硬かたきことは石なり。潜確類書せんかくるゐしよ本草ほんざう三才図会づゑ等にいへる石蟹いしかに泥沙でいしやともに化して石になりたるなるべし。盆養ぼんやうする石菖せきしやうもとにおくに水中にうごくが如し。
だが二十前年頃までは、誰が植ゑたのか、ひとりでに生えたのか、葉の長い石菖せきしやうが繁茂してゐた。子供たちは無論、村の人も其名をば知らず、「めはじき」と子供は呼んでゐた。
すかんぽ (旧字旧仮名) / 木下杢太郎(著)
石菖せきしやうや窓から見える柳ばし
自選 荷風百句 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
その色かれずしていけるが如く、堅硬かたきことは石なり。潜確類書せんかくるゐしよ本草ほんざう三才図会づゑ等にいへる石蟹いしかに泥沙でいしやともに化して石になりたるなるべし。盆養ぼんやうする石菖せきしやうもとにおくに水中にうごくが如し。