“石砥”の読み方と例文
読み方割合
いしど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滑らかな石砥いしどに油をたらして、その上に靜かにメスを走らせながら、彼れは刃物と石との間に起るさゝやかな音にぢつと耳をすましてゐた。
実験室 (旧字旧仮名) / 有島武郎(著)