石片いしころ)” の例文
その条路えだみちの突き当りで、カラカラランと云う音がした。深い井戸へ石片いしころげ込んだ時と調子は似ているが、普通の井戸よりも、はるかに深いように思われた。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)