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石婦
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うまずめ
ふりがな文庫
“
石婦
(
うまずめ
)” の例文
生
(
う
)
まずの女すなわち
石婦
(
うまずめ
)
かあるいは何時も弱々しい子供しか生み得ぬ婦人かが粧いを凝し
嫣然
(
えんぜん
)
と笑って媚を呈しているようなものである。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
激しいところはあるが、好いきりやうで、身振りは澁い方、たしなみの良い、二十八の
石婦
(
うまずめ
)
です。
銭形平次捕物控:331 花嫁の幻想
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
是は
石婦
(
うまずめ
)
の空言では無い、わたしの胎を裂いて八人の児を浄めた血で書いて置く。
産褥の記
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
石婦
(
うまずめ
)
と呼ばれし者も
身重
(
みおも
)
になりてはや
六月
(
むつき
)
となりぬ。
頌歌
(旧字旧仮名)
/
ポール・クローデル
(著)
年長
(
とした
)
けし
石婦
(
うまずめ
)
の
如
(
ごと
)
し。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
“石婦”の意味
《名詞》
子に恵まれない女性。
夫と離別した妻が、それを悲しみ、望んで石になった伝説。
女性の石像。
(出典:Wiktionary)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
婦
常用漢字
小5
部首:⼥
11画
“石婦”で始まる語句
石婦石郎