“石圃”の読み方と例文
読み方割合
せきほ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冬、西方からの晉軍の侵入と呼應して、大夫・石圃せきほなる者が兵を擧げ、衞の公宮を襲うた。衞侯の己を除かうとしてゐるのを知り先手を打つたのである。
盈虚 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)
冬、西方からの晋軍の侵入と呼応して、大夫・石圃せきほなる者が兵を挙げ、衛の公宮を襲うた。衛侯の己を除こうとしているのを知り先手を打ったのである。
盈虚 (新字新仮名) / 中島敦(著)