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知覚
ふりがな文庫
“知覚”の読み方と例文
旧字:
知覺
読み方
割合
ちかく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちかく
(逆引き)
刻々激しさを加えていく
鳴動
(
めいどう
)
の中に、僕は奈落へふり落とされていくような感じを受けたが、それっきり
知覚
(
ちかく
)
をうしなってしまった。
宇宙尖兵
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
しかし、子供の変化を
知覚
(
ちかく
)
するごとに、父親であるという
意識
(
いしき
)
がひとりでに伸びあがってくるから不思議である。
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
たぶんこの
知覚
(
ちかく
)
についてはわが輩と経験を同じくする人が
許多
(
あまた
)
あることと信ずる。かくのごとく筋肉の力においても、精神的の力においても、各人にまだまだ開発すべき余裕のあるものと信ずる。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
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(9作品)
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“知覚”の解説
知覚(ちかく、en: perception)とは、動物が外界からの刺激を感覚として自覚し、刺激の種類を意味づけすることである。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、体性感覚、平衡感覚など、それぞれの感覚情報をもとに、「熱い」「重い」「固い」などという自覚的な体験として再構成する処理であると言える。
(出典:Wikipedia)
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
“知覚”で始まる語句
知覚喪失
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知覚喪失
見聞覚知
“知覚”のふりがなが多い著者
新渡戸稲造
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北原白秋
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